Jimdoイベント『PAGES』に参加してきました!

11月6日と7日は、年に一度のJimdo祭。

Jimdoさんにご招待いただき、JimdoCafe 茨城スタッフ2名、2泊3日の東京出張へ行ってまいりました。

まず、6日はJimdo関係者が参加する前夜祭が開催されました。

普段なかなかお会いする機会のない全国のJimdoCafeの皆さんやJimdo Expart、Jimdo Evangelistの皆さんと名刺交換や交流をすることができ、とっても貴重なお時間を共有することができました。

Jimdoユーザーのケータリングのお食事もおいしゅうございました♡

その後、一部のメンバーと渋谷へ飲みに繰り出し、再びお仕事の話などで白熱。

そして、なんと!気づいたら日付が変わっていて、みな終電に乗れるか乗れないかの瀬戸際でワラワラと解散するというおまけつき。

私ぺこりんも、その日は練馬区にある娘のマンションに泊めてもらうことになっていたのですが、渋谷から山手線外回りの終電に飛び乗り池袋へ。本来なら池袋から有楽町線か副都心線で行くところ、電車がなかったので、比較的遅い時間までやっている西武池袋線の最終に乗り、降りた駅からタクシーで娘のマンションに行くという、本当にギリギリセーフの状態でした。

こうやっていつも、命からがら辿り着きつつもなんとかなっちゃうかダメなのよね~。

一度はホームレスのおじさんと一戦まみえるくらいの衝撃を受けないと学習しないね、私は(笑)

 

さて、翌日は、300人以上のJimdoファンが集まる『PAGES』が品川のインターシティホールで開かれました。

 

Jimdoはこれまで『Page to the people-すべての人にホームページをー』をキャッチフレーズにしていましたが、ホームページは持つことに意味があるのではなく、持った人がどうなりたいか夢を描き実践していくことに意味があるというコンセプトに変わり、今回のイベントを機に『PAGES』としたようです。

確かに、誰もが気軽にホームページを持てるというはJimdoの大きな魅力の一つではありますが、その先にあるものを見据えたホームページという位置づけにすることにより、よりホームページの存在価値が高まるのだと思います。

ホームページはあくまでもツール。主役はストーリーを紡いでいるオーナーさんと、そこに集まり幸せを享受してくれる方たちですから。

つまり、この『PAGES』という名前には、いろんな思いが詰まっているということですね。

 

ちなみに、申込者全員に配布されるノベルティのマグカップ。内側の色が5色だそうですが私はグリーンでした。この色好き!

以下は、Jimdoのイベントレポートに、個人的な意見も加えてご報告させていただきます。

 

☆ JimdoのマーケティングマネージャーChris Hilbert氏のセッション

 

Jimdo JapanやJimdoCafeなど、日本のアクティビティに影響を受け、本社のあるドイツ・ハンブルグオフィスにサポートの相談窓口、レストラン、カフェスペースを設置したJimdoHaus(Jimdoハウス)を作るのだそう。来年頭には出来上がるとのことなので、皆さんもハンブルグに行く機会があったらランチに立ち寄ってみては?


ぺこりん、若い頃、ドイツに行った経験があります。街並みが綺麗で素敵な国でしたが、食事がイマイチの記憶があり、カントリーマネージャーのクリストフ(なぜか関西弁の方)に話したら爆笑されました。また、ケンカを売ってしまった(笑)

 

そして、現在開発中で今後リリースされる機能の説明もありました。

 

・背景画像機能の改良

これまで前ページ共通だった背景画像がページごとに設定できるというものです。これって、言い方を変えれば、背景画像を入れるページと入れないページを作ることもできるということですよね。

 

・ショップの決済機能の改良

ペイパルを通してのクレジット決済は、購入者がペイパルに登録する必要がありました。それが必要なくなるようです。

 

・スマホ、タブレットでホームページを見た際により美しくページが見えるレイアウトのレスポンシブ対応化。

Jimdoは一つのホームページで、パソコン版とモバイル版が同時に作成されるという優れものでしたが、そうは言っても、ロゴの部分だったり、背景だったり、デザイン的にパソコン版と同じような見え方になっていませんでした。

そのため、ターゲットがパソコン層なのかモバイル層なのかを意識しなければなりませんでしたが、それがなくなるのは助かりますね。

 

こちらのセッション、内容もさることながら、即興で通訳をしたJimdo Japanのイッチーこと市澤さんのクオリティの高さに驚きました。なんて言うと、あなた英語そんなにわかるんですか?とか聞かれますが、話の要旨は分かるので、通訳の上手い下手、表現力があるかどうかくらいは分かります。

さすが、優秀な人材を抱えているJimdo Japanさん ← 決して上から目線ではありません。

 

☆Jimdo Best Pages2015 授賞式

 

昨年に引き続き、Jimdoで作ったウェブサイトのアワードです。

 

8つのノミネートページから選ばれた各受賞者はこちら ↓

Best Design

Best Content

Best Online Store

Founder Selection


 そして、大賞のJimdo Best Pageは、広島県留学生活躍支援センターの運営する「Hiroshima Study Abroad Ambassador」の手に渡りました。

こんな風に作るといいのね!というお手本になるページですので、ほかの作品も含めて、みなさん参考になさってくださいね。受賞された皆さん、おめでとうございました!

 

☆JimdoJapanカントリーマネージャーの駒井氏より『JimdoJapanの軌跡をこれから』について

 

日本のユーザーに焦点を当てたデザインプロジェクトとして

 

・日本発の新レイアウト「TOKYO」の発表

・モリサワフォントの大幅追加

 

が発表されました。

 

これまでJimdo Businessユーザーにのみ提供していたモリサワフォントをJimdoProにも解禁、書体も15種類利用できるようになったのです。さらにJimdo Businessユーザーには176書体の日本語フォントを提供します。

 

Jimdoの弱点の一つだった日本語フォント。ゴシックと明朝しか使えないってなんだよ~って思っていた皆さんも、モリサワフォントが使えるって、ものすごいことですよ。

しかも、会場内で開始スイッチを押した瞬間から機能が使えるようになるという凝った趣向。

有料版を使っている皆さん、さっそく試してみてくださいね!

 

『PAGES』の報告は以上ですが、昨年から今年にかけてのユーザー数やお一人あたりの更新数の増加、新しい機能の追加など、どれをとってもJimdoは上昇気流に乗っています。

私がJimdo大好きな理由の一つに、会社目線でどんどん仕様を変えているのではなく、ユーザーありきで改善を続けてくれているというところがあります。別の言い方をすると、私たちの声がJimdoに反映されるということです。

 

JimdoCafe 茨城でも、皆さんから受け取った意見や感想がJimdoの進歩につながるような活動をしていきたいと思っています。

どうか、引き続き、JimdoCafe 茨城へ遊びにいらしてくださいね。

 

いつもテンパってカモ汁ぶっしゃーの鴨志田と、とぼけてブレてて だけど憎めないオラフ阿部がこれからも盛り上げていきます!!